「これまで党として国政選挙や都議選で多くの候補が必死に戦うなかで、自分は司令塔としてやってきた。大政党なら司令塔に徹するのもいいが、カネも人もないなかでそうもいかないだろう」と自ら出馬を決めた経緯を振り返った。さらに「がんを患っており、出馬を迷ってきたが、調子もよいので出ようと決めた。当選できるかはわからないが、有権者の判断にまかせようと思う」とも続けた。
百田氏は産経新聞の単独インタビューで「憲法9条改正」「再エネ賦課金の廃止」などを主張していた。
保守党は昨年秋の衆院選で国政政党となった。参院選出馬に関してはこれまで態度を明らかしていなかった。
1956年、大阪市生まれ。同志社大学法学部中退。テレビの放送作家として「探偵!ナイトスクープ」などの番組構成を手掛けた。2006年、50歳の時に世に送った「永遠の0」はベストセラーとなった。「海賊とよばれた男」で第10回本屋大賞を受賞。2023年9月に日本保守党を立ち上げた。
産経新聞 2025/6/24 19:12
https://www.sankei.com/article/20250624-7YGC4774CZFPTMSZTE5THXIETM/
引用元: ・【参院選】日本保守党の百田尚樹代表、比例代表で出馬へ 「永遠の0」でベストセラー作家 [蚤の市★]