生乳、つまり殺菌されていない牛乳を飲んだネズミは実際に感染する可能性があり、すでに数人の酪農業者が感染している。
米国食品医薬品局(FDA)によれば、市販の牛乳は低温殺菌で雑菌を死滅させているので安全だという。とはいえ、牛乳抜きの暮らしも十分視野に入ってくる。
たとえばコーヒーをブラックで飲んだり、オーツミルクを飲んだりするような暮らしだ。
しかし本物の牛乳なしではやっていけない人たちのために、遺伝子工学者たちは牛乳をなくさない方法を研究していることが分かった。
代わりに不要になるのは牛の方だ。研究者らは酵母や植物に牛の遺伝子を組み込んで、牛乳の色、心を満たすあの味、そしてたっぷりの栄養の源となる重要なタンパク質を作らせようとしている。
研究者が複製しようとしているタンパク質のひとつはカゼインだ。これは柔軟性のある重合体で、牛乳に含まれるタンパク質の中では一番多い。
ピザのチーズがよく伸びるのはこれのおかげだ。もうひとつはホエイという、複数の必須アミノ酸が混ざった栄養豊富な物質だ。これはエナジーパウダーによく配合される。
動物の代替として、研究室や鋼鉄の容器で育てられた材料や作物由来の食材を使おうという大きな潮流があるが、これもその一環である。
引用元: ・【鳥インフルエンザの感染拡大】米国では牛乳の安全性が大きく揺らぎ始めた、「牛を使わないミルク」脚光
まだ出るんか?
ホースを根本から切っとこか。