自民党の森山幹事長は、奈良県五條市で講演し野党各党が主張する消費税の税率の引き下げや廃止について「税率を下げることができればめでたいが、社会保障は極めて大事な政策だ。
どこから財源を持ってくるかの議論がなければ問題は解決せず、恒久的な財源がなければならない」と指摘しました。
その上で「正直な政治をして本当の状況を話して国民に選択してもらいたい。ポピュリズムの政治に陥ることがあってはならない」と述べました。
また、「自公政権が、物価が上がることに無関心であるはずがなく、必要なことをタイミングよく行っている。国民に早くお金が届くことが大事だ」と述べ、給付の実施を着実に進める考えを示しました。
一方、森山氏は「政権の選択を間違っては大変なことになる。かつてわれわれが野党になり、民主党政権が誕生したが『コンクリートから人へ』と言い、命を守る公共事業がないがしろにされた事実を忘れてはならない」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250629/k10014847881000.html
引用元: ・【野党が主張している消費税の引き下げや廃止】自民党の森山幹事長 「国民に選択してもらいたい、ポピュリズムの政治に陥ることがあってはならない、政権の選択を間違っては大変なことになる」