https://www.sankei.com/article/20250530-3OD6GRIPKZGX5LZTBLVLSLGCIM/
2025/5/30 11:01
立憲民主党の階猛衆院議員は30日の衆院財務金融委員会で、日銀が2025、26年度の物価上昇率の見通しを下方修正したことについて、日銀の植田和男総裁に対し「低すぎるのではないか」と疑問をぶつけた。階氏は自身がプロ野球観戦を検討した際に席の最安値が5800円だったため断念したというエピソードを紹介し、物価高騰が続くとの考えを指摘した。
物価上昇「第三の力」
物価に関し、階氏は「昨今のコメの価格が象徴しているように、私は企業の行動様式が変わってきていると思っている。人手不足や働き方改革によって供給量が伸ばせなくなったので、量を増やすのではなく価格を上げることによって収益を稼ぐビジネスモデルが広まりつつあるのではないか」と仮説を語った。
物価押し上げ要因として植田氏がコストプッシュを第一の力、賃上げを第二の力としている点を踏まえ、階氏はこうしたビジネスモデルを「第三の力」と位置づけ、「その観点を踏まえると、物価見通しはあまりにも低すぎる」と述べた。
植田氏は、トランプ米政権による関税政策を念頭に「各国の通商政策の緊張の高まりの影響を受け、世界経済の見通しをやや下方修正し、その影響でわが国の成長ペースも鈍化するとの見通しを作り、それが先行きの物価にある程度の押し下げ圧力になるということを織り込んだ」と説明。原油価格の下落も要因に挙げた。
2000円ぐらいかと思ったら
これに対し、階氏は「物、財だけでなく、サービス価格についても量ではなくて価格で引き上げる動きが広まってきている」と主張した。「余談だが、先日、夜に時間があったので、土曜日だったが、神宮球場にプロ野球のナイターを見に行こうと思った」と切り出した。「一番安い席を息子と一緒に入ろうと思って、窓口で『一番安い席はいくらですか』と聞いたら、なんと1人5800円。私の感覚だと、一番安い外野の端っこだったら2000円ぐらいかなと思ったら、『ダイナミックプライシングということで、土曜日の夜は高いんです』と言われた」と述べた。さらに「5800円、2人で1万円以上も出して、特にファンのチームでもない試合を見に行くのもどうかなと思い、結局やめた」と語った。
階氏は「何が言いたいかというと、それぐらいサービス産業でも価格を引き上げる動きが広まっている。これから物価の見通しを考えるときに、ぜひ考慮に入れてほしい」と述べた
引用元: ・「プロ野球の一番安い席が5800円。やめた」立民・階氏 物価高騰で植田日銀総裁と議論 [少考さん★]
売れてない時は下がるはずなのに全然下げないから行かなくなったよ
なあロッテ
要は日本人の賃金が安いままでは輸入も出来なくなる
そのうちアフリカの最貧国みたいになる
そのチケット価格でも気にせず入れる給料にならないといけないと言うだけ
失われた30年のデフレ政策や増税政策がこの状況を招いた