5月5日、メールに新米のセール情報が届いた。秋田県産「あきたこまち」が5キログラムで19.99ポンド(約3900円)――。送り主は英国で日本食のオンライン宅配を手掛ける「WASO」である。
筆者がロンドンに赴任したのは2024年4月。この都市はただでさえ物価が高い。近ごろは円安の影響も加わって、日本の食品の価格を円換算すると、その多くが日本と比べ2~3倍となる。だが、日本米に関しては様相が異なってきた。ロンドンにおける小売価格が下がり続けているのだ。
なぜ、米価の逆転現象が生じているのか。いくつかの要因が考えられる。最も大きな変化は、日本から英国へ輸出するコメの関税がなくなったことだ。
英国は24年12月15日、包括的・先進的環太平洋経済連携協定(CPTPP)に加盟した。これにより、これまで1キログラム当たり約20円かかっていた精米の関税が即時撤廃。パックご飯に課されていた「8%+1キログラム当たり約60円」の関税も、5年かけて段階的に撤廃される予定だ。
全日本コメ・コメ関連食品輸出促進協議会(全米輸、JRE)は24年11月、日本米を使ったおにぎりやカレーライスを振る舞うイベントをロンドンで開催。コメの関税の撤廃を好機と捉え、業界全体で英国へ売り込みをかけている。
政府がコメの海外輸出拡大を掲げていることもコメの価格低下に追い風だ。欧州などでも日本のコメが確保しやすくなっているからだ。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/e4dbdb000ace13a973aa5462f0b4a0549ec4474a
引用元: ・【コメ高騰】日本の新米、ロンドンで「5キロ3000円台」 英国のほうが安い逆転現象の謎
つまり、日本の流通の問題じゃん
卸しとか、イオンが高値で売ってるだけよ
安価でも海外に流す事で何かしらの旨味があるんだろうよ
『JAガー!ジミンガー!』って叫ぶくせに
『イオンガー!』とは絶対に言わないよねw